木と漆喰が美しく調和する家|La ferme エイジング加工を施した柱・梁に、やさしい凹凸のある漆喰の塗り壁。木の落ち着いた色味と、漆喰の白が美しく調和する空間。 全体的にダークブラウンで統一された部屋もどこか温かみを感じさせるのは、梁も柱も棚も全て木造りだから。扉や廊下がなく、無駄のない導線と空間づくりが魅力的です。 リビングエリアには、重厚なレザーのソファを配して。こちらもダークブラウンに揃えることで、家全体の雰囲気を怖さずに南仏の洗練された空気を保っています。 デイタイムは陽光がたっぷりと注ぐ南仏らしい空間に、ナイトタイムになると老舗の高級ホテルのような落ち着いた雰囲気にと、異なる趣を放ちます。季節や時間によって違った魅力を楽しめます。 ダイニングエリアに置かれたテーブルと椅子も、インテリアに配された梁や壁と同様のウッド調に統一。小さなお子様から年配の方々までが親しめる雰囲気に仕上がっています。 キッチンは実用的なだけでなく、いるだけでワクワクする工夫が点在。収納たっぷりの引き出し、見せる収納、アーチを抜けた先にはウォークインパントリー。キッチンを使う度に、楽しくなることでしょう。 正方形の琉球畳を生かせば、南仏のイメージを壊さずに和室も楽しめます。他の部屋と同様に白い漆喰壁と焦げ茶の梁を配し、家全体の統一感を出しています。 南仏の田舎をイメージした木の梁や窓枠、壁に施された飾り棚、ころんとした形の照明。全ての融合が生みだす可愛らしくも洗練されたデザインが、ラフェルムならではの特長です。 収納クローゼットの大きな扉には、独自のエイジング技法を施した木を使用。インテリアのひとつとして、空間づくりに一役買っています。 天然石をふんだんに使ってモザイク調に仕上げた洗面台は、ラフェルムらしいメゾン・ド・カンパーニュの雰囲気。鏡の周りには木の枠を据え、全体的な雰囲気をぐっと洗練されたものに引き上げています。